季刊 超法輪だより「らしく」



第5回 霊界のはなし「霊界での結婚」
前回では幼い水子の霊は早く天国に行けるのだろうか。
そんな話をしましたが、今回は「霊界での結婚」をテーマにお話したいと思います。
現界での結婚には、どのような意味があるかおわかりでしょうか?
人類の子孫を絶やさないため・・・ それだけではありません。
実は霊界のために将来の霊を生み出す・・・ということでもあります。
低い霊が昇格する。あるいは下の界に落ちる。
この霊界の階段の上下を決定するには、現界という修行場に出なければなりません。
そのために霊を肉体というものに結合させることなのです。
もちろん新しく生まれて来た霊を現界に送り出すこともあります。
では霊界での結婚とはどの様なものでしょうか。

霊界での結婚というだけでも信じ難いのですが、現界と同じように男女の間で行われます。
しかし内面的には現界の結婚とは大きな違いがあるのです。
霊界の結婚とは霊的親近感、親和感が絶対的でなければ成立しないことにあります。
要するに現界のように世間体や偽られた見せ掛けの愛による結婚は一切ありません。
これは霊が持つ本来の姿である時になされますので、言わば当然のこととも言えます。

また、霊界の結婚は、同じランクどうしでしか行われず、
他のランクの霊とは結ばれることはありません。
そしてその挙式は、二人の男女の霊の霊の頭上にダイアモンドや金の輝きを放つ気体が現れ、お互いの愛が示された時に霊的な心は一つに結び合うのです。

また霊の場合でも男は理性、知性に優れ、女は情に優れているのは人間と同じなのです。
そこで男女の霊が結婚しますと、男の霊の理性、知性はそのまま女の霊に流れ込み、また逆に女の霊が持つ情は男の霊の中に流れ込み一つの人格(霊格)ができます。この霊格は男女の霊が別々の時よりも遥かに優れたものになり、幸福感も霊的な能力も霊界で求められる最高のものとなるのです。

またこの結婚にも素晴らしい披露宴があり、多くの心ある霊たちが祝福する中、上空ではこの世では想像も出来ないほどの美しい少女たちが集まり、踊りを舞うのです。 
また、人間界の結婚と決定的に違うことは、結婚した二人の霊がそれ以降一人の霊として扱われることです。これは霊的な心の完成を求めるため結婚した男女は、お互いの霊としての体も、すべて相手の中に入ってしまって、完全な一人の霊になってしまうという事なのです。
また、霊界の結婚には男女の肉体的結合はありません。
それは人間界の結婚のように子孫の繁殖を目的にしないからなのです。

霊界での結婚の目的は二人の霊の悟りや幸福。
また霊的能力の向上にあると言うことなのです。



合掌